日銀やりおった……いや、正確には何もしなかった!
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今回は記事の紹介の前に一言……
このブログでは、
前々回で日銀ノーガード戦法かという記事(円高ありうる)を案内し、
前回は日銀は追加緩和やるなら今でしょ、今回やらないでいつやるのという論調の記事(円安ありうる)を案内しました。
我ながら編集方針がブレてるなぁと感じていたところに、日銀まさかのゼロ回答!
あっという間に2円超の円高へ。
どう釈明しようかと考えてたら、前回の記事の今井雅人氏がキレまくってるのを見つけたので紹介します(笑)
今井氏がココまで強い口調で発言したのを見るのは初めてです。
怒り心頭という感じですが、これは一経済人ではなく、日本経済の先行きを憂う衆議院議員としての発言のような気がします。
なお、今井氏の為替予測の精度は高く、筆者がファンであるのは今後も変わらず、引き続き発言をウォッチしていくことを付け加えておきます。
さて、前置きが長くなりましたが以下、本題です。
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ZAI!FXさんで、今井雅人氏が以下の記事を発表しています。
予防線を張らなかった日銀は正直、馬鹿!
米ドル/円は一気に100円を狙う展開へ!
※補足
今回、日銀が動いたとしても、Brexit(ブレキジット)問題に吸収されて円安などの効果は一時的なものに終わったのは容易に予想できます。ですが、せめて口先でもいいから量的緩和などの施策をやるときはやると言っておいたほうが良かったのでしょう。
FXをやっている人にとっては、Brexitは一種のお祭りと考えることもできますが、これについては次回取り上げたいと思います。