中国政府の景気減速容認で投資家の失望広がる
中国株の第一人者こと田代尚機さんが、人民日報に発表された記事を読み解き、以下の内容を発表しています。
(2016年5月19日)
※補足
田代さんの記事によると中国政府は、
「景気減速は放置、金融緩和はしない、不動産バブルや株と為替の投機には抑制策」
ということになりそうです。要はゼロ回答ってこと。これを見て中国株の投資家が失望しないはずはありません。
そうは言っても上海の不動産バブルは今が真っ盛りじゃないの、という突っ込みはありますが、中国全土に不動産投資を広げるパワーがなくなったので、上海に集中しているとも考えられます。
いずれにせよ。現状で中国株に強気になれる人は少ないのではないでしょうか。